エンターテインメント業界に関する法務
芸能界など、エンタメ業界ともいわれる業界も、法的問題が多い業界です。テレビ番組や映画、アニメーション等を制作する現場は、フリーランスと呼ばれる業態で働く人々の下請構造・多重構造となっています。俳優さんや声優さんの著作隣接権やパブリシティに関する権利等の扱いも問題となりますし、アニメーターの著作権もあります。企画に際しては、こうした複雑な契約関係・権利関係を法的に整理し、適切な契約書を作成することが今日ますます大事になっています。
当事務所はこうしたエンタメ業界に関する法務全般や、この分野で発生したトラブルについても対応しております。当事務所の石井逸郎弁護士と藤田裕弁護士が、令和2年に、「芸能人・芸能事務所の法務と税務」(ぎょうせい)を出版しております。